太古の昔、地上に植物が現れた頃、多くの花は
黄色だったそうです。歩調を合わせるように虫達
も出現し・・・。花にとって虫は花粉を運ぶ、大切な
仲間であり。けれど、春、その数は少なく、蜂や蝶
が識別しやすい黄色を身に付けたようです。そして、
時の流れは生き物の多様性を育んで行き。そして
花は様々な色を手に入れ、好みの色を持つ、昆虫
も増えていった。全ては未来へと生き残る為の戦略
のようです。人もまた、同じ道をたどってきたのかも
知れませんね・・。自分達の命を繋いで行くために・・。
2012.4.16 HIROM